リンゴ畑ってりんごだけだと思っていました。でも、違いました。りんごだけじゃない。りんご農家のものだけでもない。
1年間、リンゴ畑で過ごして思いました。それは、みんなのものなんだって。ひと、どうぶつ、しょくぶつ、あとびせいぶつだって。みんな、生きていました。リンゴ畑で生きていました。
見えないだけ、聞こえないだけ。すれ違わない、だけ。
じゃあ、集まればいいんじゃないか。混ざればいいんじゃないか。
互いの声を聞きながら、わいわいがやがや賑やかせばいいんじゃないか。
そしたらもっと、リンゴ畑は楽しくなる、ぜったいに。ワタシたちは、そう、思っています。
永井温子 【ながいあつこ】
1991年福島県郡山市生まれ。広告会社(株式会社地域新聞社、株式会社電通)を経て2019年に青森県弘前市に移住。地域おこし協力隊任期中に株式会社Ridunを創業。
りんごの生産販売を行う「ヒビノス林檎園」、観光りんご園「RINGO BASE」を運営。りんごの栽培を生業としながら、りんごや青森に関連した商品、サービス、イベントの企画運営なども行っている。
「猫猫林檎、猫酒猫酒猫」な日々を目指している。
佐々木梨乃【ささきりの】
青森県出身。
服とか雑貨とか花とか、なんかカワイイものが好き。冬場はふわふわの手触りのモノが街中にあふれていて、鑑定が追いつかない。祖父母が営むりんご畑では、小学校3年生から運搬車を乗り回していた。(りんご農家さん相手に必ず披露する鉄板ネタ)
めろん【めろん】
青森県のりんご畑生まれりんご畑育ち。
MARUBA.coffeeの看板猫。気がつくとおにぎりになっている。焙煎担当よっしーが名付け親。
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